森トラスト株式会社と株式会社イシン・ホテルズ・グループは、ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルにおける共同事業を目的として、同ホテルの経営会社にあたる株式会社横浜グランド インターコンチネンタルホテル(以下、YGIH)の株式売買契約を締結した。なお、株式譲渡は2007年2月28日の予定である。
森トラストは、YGIHに資本・経営参加を行った2003年3月以来、森トラストグループの信用力を活かしながらYGIHの財務体質を強化し、ヨコハマ グランドインターコンチネンタルホテルの経営基盤の強化と安定をはかってきた。現在、ホテル業界では、多くの外資系ホテルの参入や既存ホテルのリノベーションが実施され、時代に合った顧客サービスの充実が大きな経営課題となっており、今後は同ホテルを一層魅力ある高級ホテルとして成長を果たすために、運営面の強化を事業戦略として据えている。
ホテル事業に関して森トラストは、コンラッド東京や万平ホテルなど、最高級ブランドのホテル経営ノウハウを持っている。1973年に創業した法人会員制リゾート「ラフォーレ倶楽部」をはじめ、資本・業務提携を行っているリーガロイヤルホテルグループなども含め、現在28ホテル約6,600室のホテル事業に携わり、ホテルの運営、経営、資産管理ノウハウを蓄積している。
イシン・ホテルズ・グループは、過去6年間でヒルトン成田や京都ロイヤルホテル&スパなど22軒のホテルを取得し、インターナショナルブランドホテルの品質向上や、斬新なホテルリノベーション、独自ブランド「ザ・ビー」や国内外の種々のブランドを活用した多彩なブランディング戦略をはじめとして、オペレーション、営業開発、人事開発などの面における優れたノウハウと実行力を持つホテルグループである。
森トラストとイシン・ホテルズ・グループの両社が、共同事業者としてYGIHの経営にあたることで、「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」が、さらにインターナショナルな高級ホテルとして、風格ある上質なサービスを提供できるように、経営基盤の強化を目指す。
【共同事業の骨子】
森トラストとイシン・ホテルズ・グループは、イコールパートナーとして、長期的な視点で「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」の経営に取り組む。
①同ホテルの経営に関して、両社および運営委託先であるインターコンチネンタルホテルズグループが持つノウハウを活かしながら、より競争力のあるホテへと成長を促し、都市資産としての高い価値を実現できるよう、最適な経営体制の構築を目指す。
②投資・金融面は、両社が協議し共同で責任を持つ。
③両者からYGIHに同数の役員を派遣する。
【売買契約の概要】
YGIH株式(発行済株式総数614,000株)のうち、森トラスト保有分(株数483,100株、発行済株式総数の78.68%)の50%(株数241,550株、発行済株式総数の39.34%)を、イシン・ホテルズ・グループのグループ会社である株式会社イシン・ヨコハマ・ホールディングスが取得する。なお、以後のホテルのブランドや運営形態に変更は生じない。